アジアの優位性
自動車の発明はいうまでもなく、憧れの商品として市場に送り込むまでは「西欧」が担い・・・
アジアはいうなればそれを陳腐化、低価格化して商売にしたのに過ぎないという図式です。
これは、あくまでも気高く「西欧」の知的かつ質的な面での優位を衿持する思考でもあります。
彼らの視界のなかにあるアジアは、日本の場合は品質管理の高さを、他のアジア諸国の場合には安い労働力を・・・
それぞれ武器に、西欧の工業生産の現場を圧倒する形で製品を市場に送り込んでくる「悪役」として認識されています。
そこに「敬意」があるか否かは、問うても仕方ないでしょう。
アジアは、西欧という市場に、まるで砂糖に群がるアリのように、まとわりついて離れません。
西欧の側も、日常生活品の利便を、高い品質管理と安いコストのバランスするところに求める限り、アリとしてのアジアをふりはらうことができないと自覚しています。